今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、プロミュージシャン兼殺し屋「七夕(タナバタ)」について解説します。
七夕は殺連直属の特務部隊、殺し屋界の最高戦力「ORDER」にトーレスと共に追加メンバーとして加わった殺し屋。
プロミュージシャンでもあり、殺しからインスピレーションを得て作曲するという変わり者です。
武器はギターと独特ですが、実力は「ORDER」の名に恥じぬ強者。
本記事ではそんな七夕のプロフィールや強さ、登場回(何話)を中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」七夕のプロフィール
基本プロフィール
年齢 | 不明 |
生年月日(誕生日) | 不明 |
所属 | ORDER |
七夕(タナバタ)は殺連直属の特務部隊、殺し屋界の最高戦力「ORDER(オーダー)」に所属する殺し屋の一人。
物語開始時はORDERメンバーではありませんでしたが、「世紀の殺し屋展」編終了後、沖の推薦でトーレスと共に新メンバーとして加入しています。
外見は茶髪に鋭い目つきが特徴の青年。
性格は基本クールであまり感情を表に出すことはありませんが、音楽に関しては並々ならぬこだわりを持っており、そこを汚されると言葉より先に手が出るタイプです。
本業はプロミュージシャン
七夕はプロのミュージシャン。
主に殺しからインスピレーションを受けて作曲をしており、殺し屋がミュージシャンをしているというより、ミュージシャンが創作のために殺しをしていると言った方が適切でしょう。
ツアーなども行っているようですが、どの程度売れているのかは不明。
路上で弾き語りをしていても人が集まっている様子はなかったので、ぶっちゃけそんなに売れてはなさそうです。
本人曰く「人が死ぬ瞬間が一番創作意欲が湧いてくる」とのこと。
これまでORDERメンバーは豹や神々廻を筆頭に人間味のあるメンツが多かったですが、七夕に関してはとても自分勝手な動機で殺しをしている印象が強く(殺しに動機もクソもないのですが)、明確に「敵」としてのイメージが付きまとうキャラクターです。
「サカモトデイズ」七夕の強さ
ギターを用いた音波攻撃の使い手
七夕の武器はミュージシャンらしくギター。
その原理や詳細は不明ですが、どうやら音を増幅させた音波攻撃の使い手のようです。
普通に音を発するだけで大佛にダメージを与えダウンさせるほどの威力を発揮(大佛も不意を突かれただけなのか、すぐに何事も無かったかのように立ち上がっています)。
直接敵にコードを指して音波を体内に叩きこんだり、下水管を通じて遠隔から音を爆発させマンホールをぶつけたりと、トリッキーな戦い方を得意としています。
鈍っているとはいえ痩せた坂本を圧倒
七夕はORDERに相応しい実力の持ち主です。
作中では殺し屋を引退して鈍っているとはいえ、痩せた状態の坂本太郎を圧倒。
これに関しては元最強の殺し屋という肩書を背負っているのに坂本が弱体化し過ぎじゃないかという疑惑もありますが、七夕が他のORDERやスラー一派と並ぶ最強格の実力者であることは間違いないでしょう。
「サカモトデイズ」七夕の登場話(初登場)
初登場は世紀の殺し屋展後(169話)
七夕の初登場は169話。
世紀の殺し屋展終了後、4名にまで減少したORDERメンバーの戦力不足を補うため、リーダー役の沖は七夕とトーレスの2名をORDERに加入させます。
七夕は初登場時パチンコ屋の前で弾き語りの最中。
興味を引かれた大佛が七夕の歌に聞き入りますが、初めての殺しに高揚した気持ちを歌った歌を「悲しい気持ち」と評され怒って大佛に音波攻撃を仕掛けていました。
その後、170話では七夕とトーレスを加えた新ORDERメンバーが坂本、シン、南雲の3名と街中で遭遇。
最終的にシンの超能力で逃げられはしたものの、七夕は坂本を圧倒し、その力を見せつけていました。
新ORDERとスラー一派が手を組む(204話)
204話では他のORDERメンバーと共に七夕が再登場。
アタリちゃんを連れて殺連監獄から脱獄した坂本たちの前に立ちふさがります。
ORDERの狙いは坂本たちではなく、「運」という不確定要素を操る占い師アタリちゃんだったようで、アタリちゃんはその身柄をORDERに確保されてしまいました。
更に七夕たちORDERはそこで殺連会長の麻樹栖を裏切り、スラー一派と手を組むことを表明。
坂本たちはスラーとORDER(新生殺連)の両方を敵に回すこととなってしまい……
「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧
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