今回は「ジャンプ+」で連載中のダークファンタジー「ケントゥリア」より、物語の舞台となる王国「トリウィア」について解説します。
トリウィアとは海の神と契約した「至高き君」が治める王国。
王は善政を敷いていますが、王国はディアナを狙って主人公たちと対立するなど非常に複雑な関係にあります。
またトリウィア王国そのものも西の国ルミルや魔女団と対立中。
本記事ではトリウィアの概要やその関係者、名前の由来や対立国・組織などを中心に深掘りしてまいります。
「ケントゥリア」トリウィアとは?
トリウィアとはこの作品の主な舞台となる国の名前。
海の神と契約し超常の力を得た「至高き君」と呼ばれる王が数百年以上に渡って統治している国家です。
この国では至高き君によって奴隷制が廃止されるなど、非常に民に寄り添った政策がとられており、至高き君は民から厚い信望を得ています。
一方で、西の国ルミルとの紛争や魔女との対立など様々な所に火種を抱えており、また王妃が王宮内で力を持ちすぎ王でさえ手が出せない存在となっていたりと、王は非常に難しい舵取りを迫られているようです。
また王の血を引く者は強力な「異能」を発現することが多く、その周囲は強力な異能者たちで固められていますが、我が強い者が多く、王であってもコントロールできていません。
「ケントゥリア」トリウィアの名前の由来
トリウィアという国名の由来は非常に意味深です。
トリウィアとはラテン語で「三叉路(さんさろ)」や「十字路」を表す言葉。
そして「三叉路」や「十字路」というのは冥府の女神ヘカテーの象徴する言葉でもあります。
作中には夜の神ヴュリヤというヘカテーをモデルにした女神が登場しているのですが、彼女を形容して語られた言葉が次の通り。
「星散りぼえる天にて 青白く輝く死の月 我らが頭領 三叉路の女神」
そしてトリウィアと夜の神(魔女団)は敵対しています。
何故わざわざ敵対する神を象徴する言葉を国名としているのか気になるところですね。
「ケントゥリア」トリウィアの関係者
トリウィアの主な関係者は次の通り。
<王族>
・至高き君(国王)
・エイレ王妃(正妃でアルコスらの母親)
・アルコス(王子で水王の異名を持つ)
・ラクリマ(王女でアルコスの妹)
・ルーカス(庶子の王子で無貌の黒騎士)
<黒騎士>
国王の近衛として侍る者たち。
・ヴェセルカ(天弓の2席でもある)
・オルトロス(ヴェセルカの異能で自我を放棄)
・イヴレーア(山籟(さんらい)の二つ名を持つ)
・竜概(天弓)
<天弓>
王国最上位の七人の異能者たち。
・《冥身》ラティス(第1席・女王に仕える処刑人)
・《忘却》ヴェセルカ(第2席・黒騎士)
・《増殖》ララワグ(第3席・辺境伯)
・《群炎》セオドリク(第4席・元西の国の王子)
・《竜概》(第5席・黒騎士)
・《聖杯》(第6席)
・《屍泥》ヘーレム(第7席)
<その他>
・アンヴァル(高名な兵士)
・エルストリ(予言者)
・ジーラ(アルコスに仕えていたメイド)
・鉄塊のギヨーム(兵士)
・ナイル(ギヨームの同僚)
・アトリア(辺境伯の部下の治癒能力者の女性)
「ケントゥリア」トリウィアとルミル(西の国)
西の国「奇跡信仰国家ルミル」はトリウィアと対立し戦争状態にある国家です(現在は休戦中)。
彼らは夜の神ヴュリヤを信仰する狂信者の集まりで、トリウィアを征服してその民を奴隷とし、神の為に奴隷として働かせることこそが救いだと本気で信じています。
この西の国との西部戦役において傑出した働きを見せたのが「水王」アルコスと、「比類なきたてがみ」アンヴァルの二人。
ちなみにこの時アルコスは、ルミルの王子であったセオドリクを打ち負かし、戦利品としてトリウィアに連れ帰っており、そのことが余計にトリウィアとルミルの関係をややこしくさせています。
「ケントゥリア」トリウィアと魔女団
トリウィアと「夜の神」に仕える魔女団は対立しています。
実際にトリウィアは400年前に夜の神と魔女たちによって滅ぼされかけたこともあるそうです。
ただ現在「夜の神」の肉体はバラバラに引き裂かれて各勢力が分散して保持しており、詳しい理由は不明ですがトリウィアと魔女たちは休戦状態にあります。
ちなみに魔女団の本拠である不浄都市バルカ・ローアとは、400年前に失われたトリウィアの旧王都にあたります。


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