「ブラッククローバー」リヒト~エルフ族の本物の長、その最期と子供の存在、その名を騙っていたパトリと転生魔法~

 今回は少年ジャンプの大人気漫画「ブラッククローバー」から、500年前に滅んだエルフ族の長「リヒト」について解説します。

 リヒトはテロ組織「白夜の魔眼」の頭首として登場したキャラクター。

 その正体は500年前に滅んだエルフ族の長の転生体とされていましたが、実は「白夜の魔眼」を操っていたのはリヒトの名を騙る「パトリ」という別人でした。

 本記事では本物のリヒトとその名を騙ったパトリそれぞれのプロフィール(魔法を含む)や過去、その転生の経緯や最期を中心に解説してまいります。

「ブラッククローバー」リヒトのプロフィール

基本プロフィール(年齢、誕生日、身長、血液型、声優など)

年齢25歳(享年)
誕生日10月1日
身長173cm
血液型O型
魔法属性
好きなものみんなと過ごす穏やかな時間
出身地恵外界・エルフの里
声優櫻井孝宏

 リヒトは500年前に滅んだとされるエルフ族の長。

 初代魔法帝の友人で、エルフ族と人間の融和を推し進めようとしていた人物です。

 非常に理知的で人望が厚く、パトリやライアをはじめとした多くの者たちから慕われていました。

 しかし悪魔に唆された人間たちの裏切りによりエルフ族は滅ぼされ、リヒト自身は禁術魔法を発動して魔神と化し、初代魔法帝によって打ち倒されるという悲劇的な結末を迎えてしまいます(詳細は後述)。

 後にリヒトは白夜の魔眼によって現代に転生することとなりますが、他のエルフたちとは異なり、サリーが作ったヴァンジャンスの複製体に魂を宿すという形での転生。

 また、当初は最期に使った禁術の反動で魂が安定せず、意識がはっきりしていませんでした。

リヒトの強さと剣魔法

 リヒトはアスタが使う剣と魔導書の本来の持ち主。

 アスタが使う剣と魔導書は反魔法によって変質していますが、リヒトはそうなる以前の四つ葉の魔導書を持つ剣魔法の使い手でした。

 魔法で作り出した剣を魔力でさらに強化して戦う魔法剣士で、魔力や氣を感じさせない独特の体術を駆使するなど、その実力は作中でのトップクラス。

 主に使用しているのは「宿魔の剣」で、この剣には元々、絆を結んだ者と魔力を共有し繋がる力があるとされています。

<剣魔法>

開闢の一閃
宿魔の剣から放たれる魔力の斬撃。

剣究極魔法・宿魔の剣 覇刧
エルフたちから魔力を集め放たれる魔力の斬撃。

宿魔の剣 護光
ルミエルとの連携技で、宿魔の剣を通じて悪魔に通用するルミエルの力を付与する魔法。


「ブラッククローバー」リヒトの名を騙るパトリとは?

基本プロフィール(年齢、誕生日、身長、血液型、声優など)

年齢享年15歳 → 転生後26歳
誕生日12月24日
身長転生前159cm → 転生後172cm
血液型O型
魔法属性
好きなものリヒト
出身地恵外界・エルフの里
声優櫻井孝宏(転生前:柚木尚子)

 パトリはエルフ族の長リヒトの名を騙り、テロ組織「白夜の魔眼」の頭首としてクローバー王国内で暗躍していた人物です。

 その正体は魔法騎士団「金色の夜明け」の団長・ヴァンジャンスの肉体に宿ったエルフの転生体。

 元々はパトリはリヒトのことを強く慕うエルフの少年でしたが、500年前に他のエルフたち同様、人間たちの裏切りにより死亡しています。

 しかし500年後、リヒトそっくりの肉体を持つヴァンジャンスの肉体に転生したパトリは、この転生をエルフ族の復活を望むリヒトが転生魔法を使用した結果だと判断。

 「白夜の魔眼」を結成し、転生に必要な魔石を集めさせ転生魔法によるエルフ族の復活を果たしますが……その後パトリは、自分が言霊の悪魔ザグレドに利用され、いいように使われていたにすぎないという事実を知らされることになります

全魔法属性中最速を誇る光魔法の使い手

 パトリは四つ葉の魔導書の持ち主で、歴史上数人しか存在しないとされる光魔法の使い手です。

 光魔法は全属性中最速とされ、作中では文字通り「光速」の攻撃により魔法帝とも互角に渡り合っていました。

 一方で、光を打ち消すヤミ団長の闇魔法や、光を反射するノゼルの水銀魔法、ゴーシュの鏡魔法とは相性が悪く、苦しめられていました。

<光魔法>
※ダークエルフとなった際は魔光魔法となり光が黒く染まり、下記の技名は変わらないが、威力は飛躍的に向上する。

断罪の光剣
複数の光の剣を生み出して放つ攻撃魔法。

神罰の光芒
封印解除前のパトリにとって最大威力の広範囲攻撃魔法。
ヤミ団長でも防ぎきれず、アスタでも反魔法の剣を残して消滅すると予想された。

裁きの光鞭
光の鞭を生み出して攻撃する魔法。

審判の矢
王国全土覆うほどの無数の光剣を天空から放つ魔法。
封印解除後のパトリが使用した。

裂天の閃光
文字通りの光速移動魔法。

癒やしの光粒
回復魔法。


「ブラッククローバー」リヒトの過去(妻と子供)

 リヒトたちが生きた500年前、人間とエルフ族は互いを恐れ、友好的とは言えない関係にありました。

 しかしリヒトはそんな現状を良しとはせず、人間と友好的な関係を築きたいと考えていました。

 そんな時、リヒトは後に初代魔法帝となる王族・ルミエル、そしてその妹のテティアと出会い、意気投合します。

 リヒトはテティアと恋に落ち、結婚。
 その時テティアの身体には新たな命が宿っていました。

 しかし二人の結婚式の当日、悪魔に誑かされた人間の襲撃に遭い、エルフ族はリヒトを残して全滅。

 襲撃にはルミエルが作成した魔道具が使用されており、リヒトはルミエルの裏切りを疑ってしまいます。

 その心の隙をついた悪魔によりリヒトは肉体と魔導書を乗っ取られそうになりますが、そこに現れたルミエルによって意識を取り戻し、ルミエルへの疑いを晴らします。

 そして悪魔へ肉体を渡さぬよう禁術魔法を使って自らを魔神と化し、ルミエルにそれを倒して欲しいと告げるリヒト。

 その後、ルミエルが魔神となったリヒトを倒し、ルミエルの従者であるセクレが逃亡しようとした悪魔ザグレドを封印したことで、一先ず王国を襲った危機は回避されました。

 しかしこの時、ザグレドは密かにパトリに転生魔法をかけ、未来に向けて悪意の種をまいていたのです。

 なお、この時テティアが身ごもっていたリヒトの子供の転生体こそがユノですね。

「ブラッククローバー」リヒトの転生と最期(テティアの子孫)

 500年後の現代、暗躍する白夜の魔眼は各地から魔石を集め、その魔力を使ってパトリが転生魔法発動します。

 それによりリヒトはサリーが作った複製体に魂を宿し、転生を果たすことに。

 しかし当初のリヒトはかつて使用した禁術の反動で意識ははっきりとしない不完全な状態でした。

 その後、ネロによって一時的に復活を果たしたルミエルと再会し、ネロの封緘魔法によって完全覚醒を果たすリヒト。

 全ての黒幕であったザグレドと交戦し、アスタやルミエルたちと共にザグレドを撃破します。

 最終的にエルフたちの転生魔法は解除されリヒトは他のエルフたちと共に昇天していきました。

 

 しかし、パトリだけはその結末を是としなかったラデスの死霊魔法により、リヒトの魂が抜けた後の複製体に魂を入れられ、そのまま現世で生きていくことに。

 後にパトリはエルフの隠れ里に辿り着き、スペード王国での決戦の前にノエルたちにエルフの奥義・究極魔法を伝授することになります。

 なお、このエルフの隠れ里は500年前密かに生き延びていたテティアの子孫。

 かつてテティアが身ごもっていた命は双子で、その一人は命を落としユノへと転生しましたが、もう一人はテティアと共に生き延び、強魔地帯にある秘境・エリシュアで現在までその血脈を繋いでいたのです。

 テティアとその子を封緘魔法で治療していたものの、その後どうなったか分からずじまいだったネロ(セクレ)にとっては嬉しい再開となりました。



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