今回は「ジャンプ+」の人気野球漫画「忘却バッテリー」から、本作のヒロイン候補)(?)「佐古 レイラ(さこ れいら)」について解説します。
佐古レイラは主人公たちが通う小手指高校の一学年上の女子生徒。
女っ気の少ない「忘却バッテリー」に登場した稀少な美少女であり、作中では野球部のマネージャーに就任しています。
本記事では佐古レイラのプロフィールや過去、その身内や真ヒロインとの比較を中心に解説してまいります。
「忘却バッテリー」佐古レイラのプロフィール
基本プロフィール(誕生日、身長、声優など)
誕生日 | 不明 |
身長 | 不明 |
血液型 | 不明 |
所属 | 都立小手指高校 |
出身 | 不明 |
ポジション | 投手 |
投打 | 右投右打 |
背番号 | 不明 |
家族 | 父、母 |
声優 | ー |
佐古レイラは本作の主人公たちが通う小手指高校に通う女子生徒。
要圭や清峰葉流火の一学年上の先輩で、見た目も中身もクール系の美少女です。
初登場は85話で、女っ気のない本作の稀少な美少女枠として登場、小手指高校野球部のマネージャーに就任しました。
野球ライターの父を持ち、父親に構ってもらうために少年野球をしていた経験があるので野球に関する知識経験は豊富。
ただ女子野球は甲子園に行けないと知って気が抜けてしまい、野球は小学校(リトル)までで辞めています(女子野球の決勝戦が甲子園で行われたのは辞めた後)。
小学生(リトル)時代はピッチャー
佐古レイラは小学生時代はピッチャー。
野球を辞めて以降も密かに一人でトレーニングは積んでおり、その腕前は女子としては中々のものです。
球速は良くて100km/hですが、変化球はスローカーブとツーシームの二種類を習得。
特にスローカーブは名門シニアでならした滝が一級品と認めるほどです。
作中では智将バージョン要圭のリードもあり、滝を三球で打ち取っています。
「忘却バッテリー」佐古レイラの身内
監督・佐古優助の従兄妹
一年目の夏が終わった後に小手指高校野球部の監督に就任した佐古優助は、佐古レイラの従兄妹にあたります。
佐古レイラは元野球経験者ですが、高校時代のケガが原因で現在は野球を辞めており、一時腐ってニート生活。
そこをレイラが同級生たちに監督候補として推薦した形です。
レイラは口では佐古優助に厳しく当たっていますが、基本的には彼のことを慕っており、彼の頼みなら何でも聞いています。
父・佐古純次はフリーライター
佐古レイラの父、佐古純次はフリーの野球ライターです。
初登場時は胡散臭くて失礼な中年のオッサンとして登場しましたが、実は小手指野球部の大ファン。
小手指メンバーは別として、取材先の監督や選手たちからは野球に真摯なライターとして信頼されています。
元々レイラが野球を始めたのは父に構って欲しかったからのはずですが、現在は親父と呼んですごくぞんざいに扱っています。
「忘却バッテリー」佐古レイラはヒロインか?
要圭待望の美少女キャラ、ヒロイン候補として登場したはずの佐古レイラですが、現状ヒロインっぽい雰囲気はほぼありません。
作中で登場した他のヒロイン候補たちと比較してみると……
同時登場の姫倉清花
佐古レイラと同時に登場したのがレイラの親友・姫倉清花。
応援大好きで中学時代はチア部だった者の、応援した相手がことごとく敗北してしまうという悪夢のようなチア。
現在はそれを活かして(?)、投資した銘柄が必ず急落する逆神の「億り姫」という投資家として活躍しています。
彼女はチアリーダー兼マネージャーとして小手指メンバーを応援することになりますが、彼女にも特にヒロインっぽい雰囲気はありません。
公式に発表されたヒロインは……?
公式に「忘却バッテリーヒロインが出てきます」としてアナウンスされ、登場したキャラがいます。
それは要圭の母。
番外編5では、女っ気がなさすぎるこの作品を心配して、自ら志願し伝説の樹の下でスタンバイしてくれていました。
「母ちゃんで色々と想像することを許可してあげる」
と息子に告げたその破壊力はすさまじく、要圭に
「俺を殺して……」
と絶望させたほど。
果たして佐古レイラはこの公式認定ヒロインを超えることができるのか……
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