文豪ストレイドッグス「尾崎紅葉」~その異能力と過去、鏡花や森鴎外との関係、中也たちからの呼び方、声優など~

 今回は大人気漫画「文豪ストレイドッグス」から、ポートマフィアの頼れる姐さん「尾崎 紅葉(おざき こうよう)」について解説させていただきます。

 尾崎紅葉はポートマフィアの幹部の一人であり、色気と人情溢れる大人の女性。
 作中ではヒロインの泉鏡花のマフィア時代の姉貴分として彼女の身を案じる、優しくも不器用な人物として描かれていました。

 本記事では尾崎紅葉の異能力やその過去、ボス・森鴎外らとの関係をまじえ、その魅力を深掘りしてまいります。

文豪ストレイドッグス、尾崎紅葉のプロフィール(声優含む)

基本プロフィール(年齢、身長、誕生日、声優など)

年齢26歳
身長171cm
体重62kg
誕生日1月10日
血液型A型
好きなもの泉鏡花、金ぷら、漬物
嫌いなもの希望、愛
声優小清水亜美

 尾崎紅葉はポートマフィアの五大幹部の一人。

 外見は色気溢れる花魁風の女性で、一人称は「わっち」。
 太宰中也は彼女を「姐さん」と呼んでいますが、まさしくその言葉のイメージそのもの(「マフィア=極道」の「姐さん」)の女性ですね。

 身内に向ける情の深さと敵対する者への残酷さを併せ持ち、ポートマフィア内では配下に拷問専門の班をかかえる怖い女性でもあります。

 本作のヒロインである泉鏡花のマフィア時代の姉貴分で、鏡花の境遇や能力に自分を重ね合わせ、彼女のことを溺愛していました(詳細は後述)。

その強さ、異能力:金色夜叉

 尾崎紅葉は見た目はとても戦えるようには見えませんが、実は戦闘向きの強力な異能力を持つ、幹部の名に恥じぬ実力者です。

異能力:金色夜叉
仕込み杖を携えた異形・金色夜叉を召喚し自在に操る。
無数の斬撃で空間を埋め尽くし、相手を追い詰める殺傷能力の高い異能力。

 一種のスタンド・ペルソナ能力ですね。
 泉鏡花の「夜叉白雪」と全く同種の異能力ですが、練度は尾崎紅葉のほうがはるかに上でしょう。

 また、尾崎紅葉が持っている和傘は仕込み傘となっていて、体術もそれなりに使えるようですね。


文豪ストレイドッグス、尾崎紅葉の人間関係

ポートマフィアの五大幹部の一人、太宰や中也からは「姐さん」と呼ばれる

 尾崎紅葉はポートマフィアの五大幹部の一人であり、実質的な組織のNo.2です(名目上、幹部同士で序列は存在しませんが)。

 というのも他の幹部は、

・中原中也   → 脳筋武闘派
・太宰治    → 組織を抜けている
・A(エース)  → 献金で幹部になった(死亡済)
・暗殺王    → 地下に隔離されている

 まともに活動しているのが中也ぐらいなんですよね。

 その中也も、元々ポートマフィアに入った時は尾崎紅葉の部下だったこともあり、年長者である彼女を「姐さん」と呼んで立てていますから、ポートマフィア内における彼女の影響力はボスに次ぐものと言えるでしょう。

 ……というか、もう少しまともな幹部揃えろよ!

泉鏡花の姉貴分であり彼女を溺愛する

 前述しましたが、尾崎紅葉は本作のヒロイン泉鏡花の姉貴分で彼女を溺愛していました。

 尾崎紅葉は、鏡花の殺戮に向いた異能力と過酷な境遇を自身と重ね合わせていたのです。

 それ故、鏡花が武装探偵社に身を寄せた際はなりふり構わず鏡花を連れ戻そうとしましたが、それは自分や鏡花のような人間が光の世界へ行こうとすれば必ず不幸になると、彼女なりに鏡花のことを思いやっての行動でした。

 しかし尾崎紅葉も心の奥底では、可能なら強化を光の世界へ戻してやりたいと考えており、太宰から鏡花を光の世界へ戻すための提案があった際は、組織の意向を無視する形でそれに応じています。

 そしてその後、無事に光の世界に戻ることができた鏡花に向けて、活動資金半年分をつぎ込んだ「入社祝い」を(鏡花の両親の死の真相が記された政府の機密文書)を贈っていました。


文豪ストレイドッグス、尾崎紅葉の過去と現在(名言含む)

慕っていた男性を先代のボスに殺された過去

 尾崎紅葉にはポートマフィアを憎む理由があります。

 尾崎紅葉は14歳の時、当時慕っていた男性に「光り輝く世界を見せてやろう」と誘われ、彼と共に組織を抜けようとしたことがありました。

 しかし、ポートマフィアの先代のボスにそれがバレ、男だけが殺され、利用価値のあった尾崎紅葉はそのまま組織で飼われることに。

 組織を、そしてボスを憎み、恨みながらも、自分のような人間が希望を抱いたことが間違いだったのだと、諦観して組織に従い続けていました。

 彼女を含め、多くのものが当時の先代ボスの支配下にあったポートマフィアを地獄と呼んで忌み嫌っていることからも、当時の組織が裏社会の人間にとっても過酷な場所であったことがうかがえます。

現在は森鴎外の下でポートマフィアの再建を誓う

 しかし尾崎紅葉は森鴎外がボスとなった現在のポートマフィアのことは大切に思っています。

 今の彼女であれば、その気になればいつでも組織を抜けることができ、また森鴎外も彼女を追うことは不可能だろうと認めていますが、

「彼の人の仇は先代じゃ」
「今はここが気に入っておる」

 と、組織を離れるつもりはないようです。

 一方で、森鴎外がいなくなって再び以前のポートマフィアへ逆戻りすることを酷く恐れており、「共喰い」の異能で森鴎外と福沢諭吉のどちらかが死ななければ双方が死んでしまうことになった時は、必死の形相で武装探偵社と対決していました。

「その男が死ねば」
「わっちが忌む昔のポートマフィアに逆戻りするでの」

 尾崎紅葉が組織を守ろうとする理由。それは……

「闇に咲く花は、闇にしか憩えぬ」

 恨みに思っていた場所であっても、それでもここでしか生きられない人間がいることを彼女は知っているのでしょう。



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