「ハイキュー‼」小見春樹~梟谷学園の頼れる守護神、木葉・猿杙とのトリオ、その後の進路(大人)など~

 今回は週刊少年ジャンプの傑作バレーマンガ「ハイキュー‼」から、梟谷の守護神「小見 春樹(こみ はるき)」について解説します。

 小見春樹は木兎光太郎率いる梟谷学園の3年生リベロ。

 普段は木葉、猿杙らとトリオで行動し、ボケ、ツッコミ、木兎の盛り上げ役までノリよく何でもこなすチームの潤滑油的な存在です。

 本記事ではそんな小見春樹のプロフィールや人間関係、作中での活躍とその後を中心に解説してまいります。

「ハイキュー‼」小見春樹のプロフィール

基本プロフィール(身長、誕生日、声優など)

所属梟谷学園高校3年2組
ポジションリベロ
誕生日1月23日
身長164.7cm
体重60.5kg
最高到達点298cm
好物エビフライ
最近の悩み昼飯の後に昼寝の時間が無いこと
声優菊池幸利

 小見春樹は大エース木兎光太郎を擁する全国屈指の強豪、梟谷学園の3年生レギュラーです。

 外見は茶色い髪をツーブロックにした小柄な少年。

 性格は適度にノリが良く、バランス感覚に長けたチームのムードメーカー。

 今時の少年らしい部分もあり、梟谷学園グループの合宿ではラストのBBQで木葉とともに清水をナンパしようとしていました(そして田中西谷山本のトリオに撃退される)。

豊富な運動量を誇る梟谷の守護神

パワー3
バネ4
スタミナ5
頭脳3
テクニック3
スピード4

※表は最低1~最高5の5段階評価

 小見春樹のポジションは守備専門のリベロ。

 リベロには烏野の西谷、後に日本代表にも選ばれた音駒の夜久といった全国トップクラスの選手が先に登場していたため小見は中々目立ちませんでしたが、実際彼のレシーブは梟谷の守備の要。

 華々しいスーパーレシーブこそ少ないですが、豊富なスタミナを活かしてしぶとくキッチリ仕事を果たしていくタイプです。

 春高では全国三大エース桐生八のスパイクを見事にさばいており、本当に目立たないながらもいい仕事をしています。


「ハイキュー‼」小見春樹と梟谷学園

木葉、猿杙と息ぴったりの3年生トリオ

 小見春樹は、大抵同じ3年生レギュラーの木葉猿杙とトリオで行動しています。

 この三人は非常にノリが良く精神的にも安定した、チームの縁の下の力持ち的存在。

 三人で木兎にツッコんだり盛り上げたりして、上手くチームを回しています。

 木兎がショボクレモードに入って使い物にならなくなった時「木兎の不調なんて慣れっこなんだよ」とエースをカバーする小見たちは地味にかっこよかったですね。

 ちなみに同じ3年生レギュラーには木兎や鷲尾がいますが、木兎は完全に別次元。鷲尾は寡黙で小見たちとは少しノリが違うためあまり絡みはありません。

ボケ、ツッコミ何でもこなすチームの潤滑油

 小見春樹はボケ、ツッコミ、木兎の盛り上げ役と何でもこなすチームの潤滑油的存在です。

 梟谷は基本木兎がボケっぱなしなため、微妙にツッコミになっていない赤葦のフォローをしつつツッコミや盛り上げ役に回っているのが小見たち。

 ただ時には、活躍した木葉をナレーションっぽく「Mr.器用貧乏」と弄って見たり自分で笑いを取りに行くこともあります。

 また、赤葦が落ち込んでチームが湿っぽくなった時には木葉や猿杙と共に木兎を弄って空気を変えていました。


「ハイキュー‼」小見春樹の活躍

 小見はさほど分かりやすい活躍シーンのあるキャラクターではありません。

 基本的に梟谷は大エース木兎中心のチームなので、他のメンバーはどうしても影が薄くなりがちというのが一つ。

 また木葉や猿杙は木兎がショボクレて使い物にならない時、代わりに得点して分かりやすいスーパープレーを見せることがありますが、リベロである小見は中々そうもいきません。

 ただ、梟谷の試合を見ていると要所要所でキッチリ難しいボールを拾い、木兎らのスーパープレーに繋げているのが小見。

 特に狢坂戦では小見が桐生のスパイクをしっかり捌いていなければ、いくら木兎が絶好調だったとはいえあの勝利はなかったでしょう。

「ハイキュー‼」小見春樹のその後(大人)

 小見春樹は高校卒業後バレーを辞め、東京で役者として活動していることが明らかとなっています。

 役者というのは少し意外な気がしますが、器用に色んな役割をこなす小見にはあっているのかもしれません。

 高校卒業後も梟谷メンバーとの交流が続いているようで、2018年には日向や木兎が所属するブラックジャッカルの試合を、木葉や猿杙らと三人でスポーツバーで一緒に観戦する姿が描かれていました。

【まとめ】「ハイキュー‼」キャラクター一覧



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