「ダンまち」ボールス・エルダー~リヴィラの街の顔役、その強さと作中での活躍(漆黒の大剣、疾風討伐隊)~

 今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、リヴィラの街の顔役「ボールス・エルダー」について解説します。

 ボールス・エルダーは迷宮の18階層に作られたローグタウン「リヴィラの街」の顔役を務める男性冒険者。

 正しく無法者と呼ぶにふさわしい見た目の持ち主で、強欲でクセの強いリヴィラの住人たちをまとめ上げています。

 本記事ではそんなボールスのプロフィールや強さ、作中での活躍を中心に解説してまいります。

「ダンまち」ボールス・エルダーのプロフィール

基本プロフィール(年齢・二つ名・声優など)

 ボールス・エルダーは迷宮18階層に存在するローグタウン「リヴィラの街」の顔役を務めるヒューマンの男性冒険者です。

 外見は左目に眼帯をつけた、いかにもならず者といった風体のオッサン。

 年齢は不明ですが40歳より下ということはないと思われます。

 性格は態度のデカさと強者(というかベートみたいに手を出してくる危ない奴)へのへつらいを兼ね備えた危機管理能力のあるならず者。

 ただ決して根は悪人ではなく、ベルレフィーヤを気にかけるような言動を見せたり、意外と面倒見の良い部分も持ち合わせています。

 上級冒険者ですが所属ファミリア(主神は女神)や神々から与えられた二つ名は不明。

 声優は山口太郎さんが担当しています。

リヴィラの街とは?

 ボールスが顔役を務めるリヴィラの街とは、迷宮18階層に冒険者の手によって作られた「世界で最も美しいならず者の街」。

 18階層は「迷宮の楽園(アンダー・リゾート)」と呼ばれ、モンスターが出現しない安全地帯の一つ(全く出現しないわけではない)。

 リヴィラの街はそこに作られた宿場町で、宿屋だけでなくアイテムや武器も取り扱い、開錠薬(ステイタス・シーフ)のような禁制品も出回っています。

 当然、そこで取り扱われる商品やサービスは地上とは比べ物にならないほど高価。

 住民たちの強欲さは他に類を見ません。

 過去300回以上モンスターの襲撃などで街は壊滅的被害を受けていますが、街はタフな住民たちによってその都度復旧されています。

 ちなみに街の名前は創設者でもある女性冒険者「リヴィラ・サンティリーニ」から。


「ダンまち」ボールス・エルダーの強さ(レベル)

<基本アビリティ>
???
耐久???
器用???
敏捷???
魔力???
<発展アビリティ>
???
<魔法>
???
<スキル>
???

 ボールス・エルダーに関しステータスなどの詳しい情報は今のところ明かされていません。

 判明していることは彼がLV3の第2級冒険者であり、斧を使うパワーファイターであること。

 リヴィラの街にはLV3の冒険者が複数いますが、ボールスはその中でも上位のステータスを有しているそうです。

 作中ではリヴィラの街の住人を率い、先陣を切って戦っています。

 突出した強みがあるわけではありませんが、危機回避能力が高く、強敵相手にもしぶとく生き延びるタイプですね。

「ダンまち」ボールス・エルダーと漆黒の大剣

 ボールス・エルダーは昔は鍛冶師を目指していたこともある武具マニア。

 作中ではアイズが階層主ウダイオスを単独撃破したことで手にしたドロップアイテム「ウダイオスの黒剣」を見て、譲ってほしいと頼み込んでいます。

 ボールスはこの黒剣をほとんど無加工ながら人が使える大剣へと手直し。

 後述する漆黒のゴライオスとの戦いでは、ベルがこの漆黒の大剣を使ってゴライオスに止めを刺しています。


「ダンまち」ボールス・エルダーの活躍

VS漆黒のゴライアス

 ボールスの活躍と言えば、ベルたちが遭遇したイレギュラー「漆黒のゴライオス」との闘い。

 ベルとモルドたちとのトラブルが原因で迷宮内で神威を解放してしまったヘスティア

 その神威に反応し、迷宮が神を殺すべく特殊な階層主「漆黒のゴライオス」を生み出してしまいまし。

 ゴライオスは本来17階層の階層主でLV4相当の実力ですが、この漆黒のゴライオスはLV5相当にまで強化されていました。

 逃げ場のない状況に追いやられたボールスは、リヴィアの街の住人を総動員してゴライオスと激突。

 リューやアスフィを援護し、最後のベルのトドメへと繋ぎ、見事勝利を勝ち取りました。

疾風(リュー・リオン)討伐隊

 続いてボールスが活躍したのは、リヴィラの街で殺人騒動が起きた際。

 その犯人は「疾風」リュー・リオンであるとされ(濡れ衣)、ボールスは疾風に掛けられた8000万ヴァリスの懸賞金目当てに討伐隊を結成し、下層に向かいます。

 しかしそこで、討伐隊は迷宮の厄災ジャガーノートの急襲を受け、ボールスの手下たちは全滅。

 ボールスはベルとリューに助けられ、その場から逃走して生き延びます。

 その後、ボールスはベルを救出にきたリリたちと合流し、ベルの救出に参加。

 迷宮からの生還後は、疾風の無実を晴らすため、ギルドに事情を報告していました。

【まとめ】「ダンまち」キャラクター一覧



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