「呪術廻戦」禪院直哉~やたら愛されるクズな”北さん”、真希と戦い死亡、甚爾(とうじ)への憧れ、年齢など~

 今回は「呪術廻戦」から、清々しいほどのクズっぷりで読者の心を鷲掴みにした「禪院 直哉(ぜんいん なおや)」について解説していきたいと思います。

 直哉は渋谷事変後に登場した禪院家の次期党首候補。初登場からクズ発言を連発し、作者からも論外の男と評された名噛ませ犬です。

 普通なら読者から嫌われそうなものですが、そのクズっぷりがあまりにオープンだったため、逆に読者からは歪んだ人気を集めていました

 本記事ではそんな直哉の活躍と最期、ファンから向けられた歪んだ愛情を中心に解説してまいります。

呪術廻戦、禪院直哉ってどんな奴?(声優未定)

基本プロフィール(年齢、兄弟、禪院家一族、甚爾や五条との関係)

誕生日不明(年齢は27~28歳、五条悟の一つ下)
所属禪院家
趣味・特技不明
ストレス不明
声優不明

 禪院直哉は御三家の一つ禪院家に所属する優秀な呪術師で、26代当主である直毘人の息子
 真希、真依、甚爾とは従兄弟にあたります。

 渋谷事変後、直毘人の死後に登場し、上に三人の兄がいるにもかかわらず次期当主に指名された実力者。
 しかし直毘人の遺言に「五条悟が死亡または意思能力を喪失した場合は、伏黒恵を次期当主とする」という条件が付されていたため、伏黒の命を狙って虎杖たちと敵対することになります。

 性格は傲岸不遜で自尊心が強く目上の親族に対しても不遜な態度を隠さない、絵に描いたような嫌な男です。

 一方で、真に強者と認めた者に対しては真摯であり、甚爾や五条悟に対しては彼なりに敬意をはらっていたことが見て取れます。

 特に甚爾に対しては、幼い頃呪力を全く持たない落ちこぼれがいると聞いて見に行った際、その存在感と実力に圧倒され、崇拝にも似た感情を抱いている様子ですね。

 直哉が一族に対して辛辣なのも、禪院家は甚爾という強者を理解できなかった弱者の群れ、という意識があるからなのかもしれません。

外見は北さんそっくり、しかし中身は男尊女卑、幼い真希を足蹴にするクズ男

 直哉の外見は、薄ら笑いを浮かべた狐目、金髪、関西弁の美形です。

 目つきを除けば髪型などデザインが「ハイキュー‼」の人気キャラ、北信介に酷似していることから、「クズな北さん」と呼ばれることもあります。

 しかし誠実、実直で知られる北信介と直哉では、中身はまさしく正反対。

「三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ」

 初登場で死に瀕している真希に対して放ったこの言葉は、直哉のキャラクターを如実に表した言葉と言えるでしょう。

 実際、直哉は女であり生意気な態度を取る真希のことを見下しており、幼少期の真希を遊び半分でいたぶり、足蹴にしていたほど。

 ……ここまでクズだと、もはやフリですよね。


呪術廻戦、禪院直哉の強さ、能力(術式)

術式:投射呪法を駆使する特別一級呪術師(ただし噛ませ犬)

 さて、クズっぷり、噛ませ犬っぷりが目立つ直哉ですが、その実力は実際相当なものです。

術式:投射呪法
1秒を24分割、己の視界を24のコマと見做し、アニメのコマ打ちの要領で予め動きを設定。
その後、作った動きをトレースすることができる術式。
術者も術者に触れられた者も1/24秒で動きを作らなければならず、失敗すれば1秒間フリーズする。

 これが父、直毘人から受け継いだ相伝の術式です。
 要は、予め動きを設定することで超高速で動ける術式ですね。

 あまりに物理法則を無視した動きはできないため、使いこなすには相当なセンスが必要ですが、直哉はこれを自在に使いこなしています。

 作中では虎杖と脹相の二人を相手に圧倒していましたから、その実力は一級呪術師の中でも上位のものでしょう(まあ、この時は結局、脹相に範囲攻撃のカウンターを喰らって負けてましたけど)。

覚醒した真希と戦い敗北、真希の母親にとどめを刺され死亡

 しかしそんな直哉も、真依の死を経て覚醒した真希には及びませんでした。

 禪院家を急襲し、そのほとんどを殲滅した真希の前に最後に立ちはだかったのが直哉です。

 投射呪法を使い、真希ですら捉えきれない超高速でヒット&アウェイを仕掛ける直哉。

 真希が甚爾と同じ力を手にしたことを認められない直哉は、「オマエは甚爾君やない」と私怨全開、最初からフルスロットルです。

 元々のダメージもあって、真希は一方的に打ちのめされていきます。

 肉を切らせて骨を切る。
 相打ちを誘う真希ですが、直哉はその誘いに乗らず、真希の身体に触れて彼女をフリーズさせようとします。

 しかし。直哉の術式を見抜いていた真希はフリーズすることなく、逆にカウンターにより一撃で直哉を沈めることに成功します。

その後、辛うじて生き延びていた直哉でしたが、真希の母親に刺され、死亡します。

 見下していた女、しかも何の力もない真希の母親に殺される。
 まさしく彼に相応しい最期と言えるでしょう。


呪術廻戦、禪院直哉の歪んだ愛され方

清々しい程のクズ、地雷を踏みまくる姿が憐れみをもって受け入れられる

 さて、徹頭徹尾クズであった直哉ですが、意外にも読者からの反応はそれほど悪くありませんでした。

その理由の一つが、直哉はクズではあったもののオープンなクズであったこと。

 実のところ、直哉とともに登場した禪院家の面々は、基本的に全員クズ。特に真希の父親である扇は自分が当主になれなかった理由を娘に押し付け、殺そうとする洒落にならないクズでした。

 同じクズには違いないけど、それならまだオープンなクズの方がマシかな、という相対的な印象によるものが一つ。

 もう一つの理由は、登場当初から直哉が地雷を踏みまくっていたこと。

 直哉が命を狙っていた伏黒恵は宿儺の地雷ですし、踏みつけていた真希は特級呪術師である乙骨の地雷です。

 何とかうまく切り抜けてはいましたが、最終的にどうあがいても直哉にとっていい結果にならないことは明らか。

 果たして直哉はどう散っていくのだろうと、もはや読者も憐れむほかありませんでした

歪んだ愛、サジェストワード「わからせ」「モブレ」「メスガキ」などなど

 そんな直哉に向けられた読者の愛は、実に歪んだものでした。

 やられっぷりを期待するなんてのは、真っ当な部類。

 その歪み方は「直哉くん」から始まるサジェストワード「わからせ」「モブレ」「メスガキ」といった単語からも明らかでしょう。

 直哉は基本美形です。

 そんな美形の男がクズとくれば、腐った方々は……ねぇ?

 筆者には腐の成分はないため、これ以上は触れませんが、そういった特殊な趣味の方々にとっては実にメシウマな存在。

 本編では死亡した直哉ですが、今後は二次創作の世界で活躍してくれることでしょう。

【まとめ】「呪術廻戦」キャラクター考察wiki



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