今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、死刑囚「ミニマリスト」について解説します。
ミニマリストはスラー一派が殺連の眼をくらますために脱獄させた4人の凶悪死刑囚の1人。
相当な実力者ではありましたが、作中では戦った相手が悪すぎたため、死刑囚の中で一番噛ませ犬っぽい扱いをされている男です。
本記事ではそんなミニマリストのプロフィールや強さ(ランク)、登場回(何話)を中心に解説してまいります。
「サカモトデイズ」ミニマリストのプロフィール
年齢 | 不明 |
生年月日(誕生日) | 不明 |
所属 | なし(死刑囚) |
声優 | 村上裕哉(記念ボイスコミック) |
ミニマリストとはスラー一派の手引きで東南アジアの刑務所から脱獄した四人の第一級死刑囚の1人。
作中では脱獄と引き換えにスラー一派から殺連関連の殺し屋の殺害を引き受け、殺連の最高戦力・ORDERの目をひきつける役割を担っていました。
罪状は殺人、強盗殺人で犠牲者は370人(脱獄後や罪状にカウントされていない殺人を含めれば最終的に432人)。
外見はドレッドヘアに鼻ピ、額と鼻を横切るように刻まれたバーコードのような刺青がトレードマーク。
短気で暴力的、自分の強さに絶対の自信を持つオーソドックスなシリアルキラーです。
本人は嘘を吐かれるのが嫌いと発言していましたが、どちらかというと嘘そのものより舐められていると感じることが我慢ならない、といった印象ですね。
過去の深掘りなどは特になく、ある意味四人の死刑囚の中では一番わかりやすいキャラクターでした。
「サカモトデイズ」ミニマリストの強さ
スラー一派からの評価は坂本以上?
当時の坂本たちから見て、ミニマリストたち四人の死刑囚は相当な強敵でした。
スラー一派があミニマリストに下した評価(=ランク)は「A+」。
坂本で「B+」、シンが「D」、ルーは「C」という評価だったので、実は評価は坂本より高かったのです(やや低めに評価されている? ちなみに南雲は「S」)。
ちなみに他三人の死刑囚はアパート「A++」、ダンプが「A-」、ソウが「B+」。
戦闘スタイルは圧倒的な怪力にものを言わせたステゴロで、その握力であらゆるものを圧縮し、小さく丸めてしまいます(恐らく「ミニマリスト」の名前の由来)。
相手が悪すぎてすっかり噛ませ犬に
死刑囚の中でも実力はアパートに次ぐ二番手で、決して弱くなかったミニマリストですが、作中では戦った相手がORDERの南雲と悪すぎたため、全く見せ場なく虐殺されてしまいました(詳細は後述)。
ハッキリ言えば四人の死刑囚の中で一番噛ませ犬っぽい死に方をしています。
ダンプもORDERの大佛と戦っていて相手が悪かったのは同じですが、こちらは大佛が大雑把で隙の多い戦い方をしていたため、まだ見せ場があった印象。
ミニマリストと南雲に関してはもう戦いが成立しておらず、本当に手も足も出ず遊ばれてしまっていました。
「サカモトデイズ」ミニマリストの登場回(何話)
スラーが脱獄させた四人の死刑囚(初登場)
ミニマリストの初登場は37話。
アパート、ダンプ、ソウらと四人セットで登場し、脱獄の手引きをした鹿島から依頼を受け、リストに載った標的を次々と殺し始めます。
自信家のミニマリストはデブった坂本を見て完全に舐め切っていましたね。
続く38話では死刑囚たちがリストに載った標的の殺しを始めていて、ミニマリストは早速15人も殺していました(時点でダンプが3人、アパート1人、ソウは情報収集優先)。
この時点ではミニマリストが一番強くてヤバそうな死刑囚だったのですが……
VS南雲(戦闘シーン)
44話のラストでミニマリストは坂本葵が店番をする坂本商店を急襲(その後45、46話に登場)。
坂本太郎を出せと彼女の首を絞めて脅しますが、実はこの坂本葵は南雲が化けた偽者でした。
葵を心配した坂本太郎が南雲に頼んで店番をしてもらっていたのです。
騙されたことを知ったミニマリストは激怒して南雲に襲い掛かりますが、ミニマリストは南雲に完全におちょくられ、相手になりません。
スピードや技術は勿論、自慢の腕力でさえ南雲に敵わず、完全な南雲の引き立て役となってしまったミニマリスト(南雲にとってもこれが初戦闘シーン)。
最後は6つの形態を持つ巨大なツールナイフのような南雲の得物で首を落とされ(使用したのは3番の巨大な缶切り)、死亡しています。
「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧
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