「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」ダンプ~異常な愛(独占欲)を持つ死刑囚、その強さ(VS大佛)、登場回~

 今回は主人公が「安西先生そっくり」と話題の殺し屋アクションコメディ「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」から、異常な愛(独占欲)を持つ死刑囚「ダンプ」について解説します。

 ダンプはスラー一派が殺連の眼をくらますために脱獄させた4人の凶悪死刑囚の1人。

 相当な実力者ではあったものの、作中ではORDERの大佛を襲撃し、手も足も出ず敗北しています。

 本記事ではそんなダンプの過去や強さ(ランク)、登場回(初登場・何話)を中心に解説してまいります。

「サカモトデイズ」ダンプのプロフィール

年齢不明
生年月日(誕生日)不明
所属なし(死刑囚)
声優前田玲奈(記念ボイスコミック)

 ダンプとはスラー一派の手引きで東南アジアの刑務所から脱獄した四人の第一級死刑囚の1人。

 作中では脱獄と引き換えにスラー一派から殺連関連の殺し屋の殺害を請負い、殺連の最高戦力・ORDERの目をひきつける役割を担っていました。

 罪状は殺人、強盗致死、死体遺棄、犠牲者は180人。

 外見は褐色肌で筋肉質な女性で、胸元には刺青が入れられています。

 性格は他者に歪んだ愛情(独占欲)を抱くサディスト。

 独特の美的感覚を持つ愛多き女性で、よくブスとか可愛いとか口にしていますが、その判断基準は本人以外には意味不明です。

 結構誰でも好きになりますが、死ぬ前のビビった顔が一番可愛いとすぐに殺してしまい、殺してしまった後はブス呼ばわりしてあっさり興味をなくしてしまいます。


「サカモトデイズ」ダンプの過去

 ダンプが殺人を犯す理由は愛(独占欲)。

 ダンプの愛は幼い頃から一方通行でした。

 可愛い子犬を愛おしく思うあまり絞め殺してしまい、好きだと言ってくれた男性を刺し殺してしまう。

 ダンプは独占欲が強すぎるがあまり、好きな人に自分のことだけで心を一杯にして欲しいと願っていました。

 彼女がその為の手段として選んだのが殺人。

 誰でも殺される恐怖に怯えている間は、嘘偽りなく自分のことだけを想ってくれる。

 けれど死んでしまったらもう何も考えてくれない。

 失恋はつらいから次の恋人を探さなきゃ。

 そうしてダンプは殺人を繰り返してきたのです。

「サカモトデイズ」ダンプの強さ(ランク)

 ダンプたち四人の死刑囚は、当時の主人公勢から見てかなりの強敵でした。

 スラー一派がダンプに下した評価(=ランク)は「Aー」。

 坂本で「B+」、シンが「D」、ルーは「C」という評価だったので(やや低めに評価されている?)かなりのものですよね(南雲は「S」)。

 ちなみに他三人の死刑囚はアパート「A++」、ソウが「B+」ミニマリストが「A+」。

 戦闘スタイルは体の中に伸縮自在の太い針(棘?)のようなものを仕込んでいて(手に2本、体に6本)、それを使って敵を串刺しにするというもの。

 ORDERレベルの相手には通じませんが、フィジカルも中々のものでした。


「サカモトデイズ」ダンプの登場回(何話)

スラーが脱獄させた四人の死刑囚(初登場)

 ダンプの初登場は37話。

 アパートたち他三人と共に登場し、脱獄の手引きをした鹿島から依頼を受け、リストに載った標的を次々と殺し始めます。

 続く38話では死刑囚たちの殺しのスタイル描かれていて、アパートは几帳面過ぎて捗らず、ソウは情報収集を優先。

 ミニマリストは早速15人も殺していて、ダンプは3人と、ある意味四人の中では一番ノーマルな死刑囚でした。

ORDER大佛と戦い死亡

 42~43話ではダンプが神社にお参り中の大佛を襲撃。

 奇襲を仕掛けたものの大佛にはあっさりと防がれ、逆に頭を掴まれ二礼二拍手一礼でボコボコにされてしまいます。

 しかしダンプは持ち前のタフネスで大佛に食い下がり、戦闘を続行。

 圧倒的な基礎スペックの違いから終始大佛に圧倒されっぱなしでしたが、それでも戦意喪失することなく最後まで戦い抜きます。

 大佛もダンプ戦が初めての本格的な戦闘だったので、ダンプは大佛の引き立て役になってしまったのはやむを得ないところ。

 最後はブス呼ばわりした大佛の笑顔を「綺麗」と感じ、その丸ノコに胴を両断され死亡しました。

「SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)」キャラクター一覧



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