今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」から、生駒隊のツッコミ枠にして紅一点「細井 真織(ほそい まおり)」について解説します。
細井真織はB級ランク戦における主人公たちのライバル・生駒隊のオペレータ―。
常時ボケっぱなしの生駒隊の男どもに的確にツッコみ、尻を叩いて働かせているしっかり者です。
本記事では細井真織のプロフィール(兄)やオペレーターとしての実力、生駒隊そして遠征選抜試験の若村隊での立ち位置などを中心に、その魅力を語ってまいります。
ワールドトリガー「細井真織」のプロフィール(声優含む)
暴走しがちな生駒隊を引き締めるツッコミ型オペレーター・マリオ
ボジション | オペレーター(B級部隊 生駒隊隊員) |
年齢 | 17歳 |
誕生日 | 7月14日 |
身長 | 157cm |
血液型 | O型 |
星座 | つるぎ座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | いなり寿司、担々麺、かわいいもの、花 |
声優 | 関根有咲 |
細井真織はB級部隊、生駒隊に所属するオペレーター。
外見はツンツンに立てたショートカットが特徴の男勝りな雰囲気の少女です。
県外からのスカウト組で出身地は神戸。
普通校である三門市立第一高等学校に通っており、クラスはコミックス21巻おまけの並び順を見る限り隠岐・里見と同じ2年A組です。
ボーダーの誇るお笑い部隊・生駒隊におけるツッコミ役であり、面白い方向に暴走しがちな男どもを的確に方向修正するしっかり者。
生駒隊のメンバーからは名前をもじって「マリオ」と呼ばれていますが、配管工事業者ではありませんし双子の弟も存在しません。
優秀な兄二人の下で育ち、褒められ慣れていないツンツン系
一見すると男勝りな細井真織ですが、実は意外と照れ屋で恥ずかしがり屋。
それぞれ東大と京大に進学した優秀な兄二人の下で末っ子として育ったせいか褒められることに慣れていないのです。
一時期生駒隊の隊室を花で飾ったことがあったそうですが、みんなが褒めるので恥ずかしくなってやめてしまったという複雑な一面も。
実は芸術家肌で「小説を書く」「ぬいぐるみを作る」「作曲」など多彩な趣味を持っていますが、その作品を見られるのはごくわずかなのだとか。
……というか、生駒隊以外の交友関係が不明なんですけど、誰に見せてるの?
生駒隊はあり得ないから、母性あふれるみかみかか、それとも美大に進学予定の加賀美さんあたりかな?
ワールドトリガー「細井真織」の能力
自由気まま(適当)な生駒隊を的確に支援
トリオン | 不明 |
機器操作 | 不明 |
情報分析 | 不明 |
並列処理 | 不明 |
戦術 | 不明 |
指揮 | 不明 |
合計(※) | 不明 |
※オペレーターのパラメーター合計にトリオンの値は含まれない。
現時点で細井真織のパラメーターは公表されていません。
しかし「県外からスカウト」されて「B級上位部隊のオペレーター」を務めているのですから、その基本的なスペックの高さは疑いないでしょう。
B級ランク戦ラウンド6では、隊長の生駒が指示を出す前に玉狛第二・雨取千佳のレーダー座標をスナイパーの隠岐に送るなど、十分な戦術眼の高さがうかがえます。
また参謀役の水上が場を整えているとはいえ、基本好き勝手に動くメンバーが多い生駒隊を支援しているので、「並列処理」の項目も相当に高そうですね。
「戦闘員4人編成」+「自由人・南沢」+「生駒旋空」=「すごく大変!?」
そもそも生駒隊は一部隊の最大人数「戦闘員4人編成」の部隊で、戦闘員が増えるとオペレータ―の負担も増すため、戦闘員4人で勝っている部隊というのはオペレーターが優秀な証拠と言われています。
また、細井はそれだけでなく、戦闘中好き勝手に動き回るお調子者・南沢海のお目付け役もしなければなりません。
更に言うなら、隊長・生駒の必殺技「生駒旋空」。
これは通常15m程に刀身を伸ばす旋空の射程を約40mまで伸ばすスゴ技なのですが、これを最大限に活かすためには壁越しなどで見えない敵にもピンポイントで当てれるよう、オペレーターの精密な位置情報支援が不可欠です。
つまり生駒隊のオペレータ―をするのは、他の部隊よりずっと大変、ということですね。
ワールドトリガー「細井真織」と生駒隊・若村隊
生駒隊での貴重なツッコミ愛され枠
繰り返しますが生駒隊における細井真織の役割はツッコミです。
隊長・生駒達人がボケ、最年少・南沢海がそれに追随するノリボケ、そして隠岐孝二はイケメン枠。
残る水上敏志は基本的にはツッコミ役なのですが、水上は基本生駒に対して甘く、そのボケを流したり悪ノリすることも。
そんな中、周囲に流されることなくツッコミ続けているのが細井真織なのです。
また、細井は愛されキャラ的な立ち位置も兼任しており、初登場では女の子なら誰でも「カワイイ」と言う生駒に対し、内心『ウチは言われたことないけどな』と思っていると、それを隠岐に見抜かれ周囲から「カワイイ」の大合唱。
赤面して「うっわ、きっも! きっっっも!」と叫ぶマリオちゃんは確かにかわいかったです。
若村隊ではヒュースの世話係をそつなくこなす
遠征選抜試験では細井は生駒隊を離れ、臨時部隊若村11番隊のオペレータ―となっています。
若村隊にはボケも細井をからかう猛者もいないため、普段と違って男勝りなアネゴ的な雰囲気が漂っている細井。
しかしこの若村隊にはヒュースという問題児が存在し、細井は若村からヒュースの世話係を任されることに。
何せこのヒュース、若村隊のメンバーは知りませんが実は敵国のネイバーで、文字を読むことも出来ず一人では試験問題を解くこともできない有様。
細井の手を煩わせて部隊の足を引っ張った挙句、本人は落ち着き払って全く悪びれる様子がありません(もちろん細井は細かくツッコんでいました)。
とは言え、細井はそんなヒュースというハンデを背負いながらも、個人として最低限の成果は挙げており、ヒュースの世話に関してもあまり不満はないようです。
個人的に、遠征選抜試験で最も飛躍が期待されるのがこの若村隊なのですが、そのカギを握っているのは細井の存在なのかもしれません。
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