「ダンまち」ミア・グランド~「豊饒の女主人」亭の店主、その強さ(レベル)や正体(ファミリア)、若い頃(昔)は?~

 今回は人気ファンタジー「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(以下「ダンまち」)」から、「豊饒の女主人」亭の店主「ミア・グランド」について解説します。

 ミアはリューやシルたちが働く「豊饒の女主人」亭のドワーフの女店主。

 豪快かつ懐の深い女傑であり、自分の店で騒ぐバカは冒険者だろうと神だろうと力づくで叩きのめして言うことを聞かせる剛腕の持ち主です。

 酒場の従業員たちからは「母」として慕われているミア。

 本記事ではそんな彼女のプロフィールや強さ(レベル)、その正体や過去を中心に解説してまいります。

「ダンまち」ミアのプロフィール

基本プロフィール(年齢・声優など)

 ミア・グランドはオラリオの冒険者向け酒場「豊饒の女主人」亭を切り盛りする女店主です。

 種族はドワーフで年齢は55歳。

 外見はドワーフとしては異例の巨躯を誇る恰幅の良い肝っ玉お義母さん。

 馴染み客や従業員からは「ミア母さん」と呼ばれています。

 性格は見た目通り豪快で、誰が相手だろうと一切物怖じも遠慮も容赦もない女傑。

 同時に非常に懐が深く面倒見が良い人物で、従業員たちからは実の母のように慕われています。

 声優は慶長佑香さんが担当。

「豊饒の女主人」亭とは?

 「豊饒の女主人」亭とは迷宮都市オラリオの冒険者向け酒場。

 店主ミアの料理が美味しく、従業員たちがかわいいことで有名な人気店です。

 シルアーニャがオラリオ最大派閥「フレイヤ・ファミリア」の関係者であり、リュークロエルノアらも凄腕の元冒険者と、従業員は一癖も二癖もある者たちばかり。

 店内で問題を起こせば容赦なく叩きだされることでも有名です。

 一方で、問題さえ起こさなければオラリオ屈指の安全地帯であり、闇派閥と抗争状態にあったオラリオの暗黒期には一種の避難所としても機能していました。

 

 派閥大戦後はリューがヘスティア・ファミリアに移籍したものの、代わりにフレイヤ・ファミリアのメンバーを従業員として取り込むことに成功。

 ヘイズたち「満たす煤者達(アンドフリームニル)」を厨房担当として取り込み、酒場の勢力は更にぱわーっぷしています。


「ダンまち」ミアの正体(ファミリア)

 ミアの正体はオラリオ最強派閥の一角「フレイヤ・ファミリア」の元団長。

 「小巨人(デミ・ユミル)」の二つ名で知られるLV6の元冒険者です。

 現在は半脱退の状態ながらもファミリアに籍は置いており恩恵(ファルナ)も健在、フレイヤオッタルとは今でも交流を持っています。

 フレイヤ・ファミリア所属時代は団員たちを自ら叩きのめして修行を付け、厨房をたった一人で切り盛りして団員たちに絶品の料理を振舞っていた模様。

 オッタルはミアの料理があったからこそ過酷な「洗礼(=団員同士のバトルロワイヤル)」を潜り抜けられたのかもしれないとさえ感じていました。

 なお、彼女が冒険者を辞めて酒場を開いた理由は「どんなクソッタレな時代だろうと、笑って飯を食べてもらう場所」を作るため、だそうです。

「ダンまち」ミアの強さ(レベル)

<基本アビリティ>
???
耐久???
器用???
敏捷???
魔力???
<発展アビリティ>
???
<魔法>
???
<スキル>
???

 現時点でミアのステータスは公開されていません。

 分かっていることは彼女がLV6の冒険者であり、パワータイプの前衛であるという事だけ。

 フレイヤ・ファミリアの幹部たちからも化け物と評されていましたから、LV6の中でもトップクラスでしょうね(LV7にランクアップする前のフィンリヴェリアガレスと同水準)。

 流石にLV7でステータスも極まっている現在のオッタルには及びませんが、派閥大戦時にはヘスティア・ファミリアの援軍として参戦し、スコップでオッタルと渡り合っていました。


「ダンまち」ミアの過去(昔・若い頃)

 ミアは今でこそ恰幅の良いお母さん系ですが、若い頃は小柄で可憐な美しい冒険者として知られていたそうです。

 フレイヤ・ファミリアのメンバーは基本、美男美女揃いですから、当時は相当な美少女だったんでしょうね。

 ただその腕っぷしと性格は当時から変わらず。

 同じドワーフであるガレスとは年齢も近く、喧嘩友達とも呼べる関係だったようで「腕っぷしですべて解決しようとする暴力女」と評されていました。

 なお、どのタイミングで彼女が今のような姿になったのかは不明。

 ファンからは早く当時の姿を出せと熱烈な要望が上がっています。

「ダンまち」ミアとフレイヤ

 元々ミアは貧しい炭鉱街の貧相な酒場で炊事係として働いていました。

 フレイヤとの出会いは、食材を集めていた時、偶然フレイヤが花畑で泣いているのを目撃したこと。

 咄嗟に「魅了」をかけようとしたフレイヤを、その発動前にミアが殴り飛ばして止めたのが出会いだったそうです。

 その後、ミアはフレイヤからスカウトを受け、元々冒険者になるつもりはなかったのですが、フレイヤに悩みを解決された(+殴った)借りがあったことから、渋々彼女の眷属に。

 入団経緯からファミリア内では唯一フレイヤに敬意を払っておらず、フレイヤを崇拝する他の団員たちからは睨まれていましたが、フレイヤはそうしたミアの振る舞いを気に入っていたそうです。

 フレイヤが自分を決して手放そうとしないことを理解しており、そのことに関しては溜息をつきたくなると、うんざりしたような複雑な様子を見せていました。

 まあ、最終的に女神の柵から解放されたフレイヤをシル(娘)として受け入れたのですから、どっちもどっちではあるのですけど。

【まとめ】「ダンまち」キャラクター一覧



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