ワールドトリガー「王子一彰」~昔は尖ってた? 驚異のあだ名製造機、隊長としての実力は?~

 今回はジャンプスクエアで連載中の大人気漫画「ワールドトリガー」において、脅威のあだ名センスで読者の度肝を抜いた男「王子 一彰(おうじ かずあき)」について紹介します。

 ワールドトリガーは異世界からの侵略者「ネイバー」と、それに対抗する防衛機関「ボーダー」との戦いを描いたSFアクション群像劇です。
 王子はB級ランク戦後半における主人公たちのライバルの一人として登場し、戦術能力に長けた強キャラとして描かれているのですが、のっけから繰り出されるあだ名のセンスとインパクトが強すぎて他が全く頭に入ってこない。今回は王子のあだ名センスと、あだ名だけじゃない王子の魅力について深掘りしていきたいと思います。

ワールドトリガー、王子一彰のプロフィール(声優含む)

見た目は完璧な王子様、だけど口を開くと……

ボジションアタッカー(B級部隊 王子隊隊長)
年齢18歳
誕生日1月11日
身長177cm
血液型B型
星座かぎ座
職業高校生
好きなものオムレツ、クロワッサン、馬、チェス
声優石田彰

 王子はB級上位部隊王子隊を率いる隊長として登場します。
 一見すると名前の通り爽やかな貴公子然とした風貌の美少年で、趣味趣向もどこの王子様だよと言いたくなるほどの完璧さ。

 しかし口を開くと、当然のように繰り出される数々のあだ名に「え? 何言ってるの? それって誰のこと?」とキョトンとして、言っていることがサッパリ頭に入ってきません。

 王子は非常に頭脳明晰で、分析や作戦内容は非常に的を射ているのです。ですが、王子がボーダー隊員に付けるあだ名と、そして王子隊オペレーター橘高羽矢が描いた隊員たちのアイコンのインパクトが強すぎて、言っていることがサッパリ頭に入ってこないのです(繰り返す)。

 ちなみに王子の初登場は主人公たち玉狛第二、生駒隊とのランク戦だったのですが、同時初登場の生駒隊を関西風正統派ボケ部隊とすれば、王子隊は関東風シュール天然ボケ部隊
 あの戦いはボーダーの誇る二大ボケが登場した歴史的な一戦と言えるでしょう。

面白いこと好きで余裕たっぷり、だけど昔は尖ってた?

 さて、そんな風にあだ名のインパクトばかりが先行してしまった王子ですが、そこにさえ目を瞑れば、彼は典型的な王子様キャラと言えるでしょう。

 頭脳明晰、容姿端麗は勿論、常に余裕たっぷりで価値基準は面白いか面白くないか(なんか貴族っぽいですよね)。発言はウイットでユーモアに富んだおり、怒ったところも見たことがありません。

 当然お坊ちゃま学校か、進学校に通っているのだろうと思いますが、意外にも彼は一般的な学力の普通高校に通っている様子。
 このことについて、葦原先生は「かつては今より尖っていた」ためと発言しており、王子も昔は今ほど余裕のあるキャラクターではなかったようです。

 ちなみに王子は昔、弓場隊に所属していたそうなので、あるいはそこで弓場さんに徹底的に性根を叩き直されたとか、そんなエピソードが隠されているのかもしれませんね


ワールドトリガー、王子一彰の強さ

弧月とスコーピオンを駆使する走れる変則アタッカー

トリオン不明
攻撃不明
防御・援護不明
機動不明
技術不明
射程不明
指揮不明
特殊戦術不明
合計不明

 残念ながら現時点では王子のパラメーターは公表されておりません。

 ただ、B級上位部隊の隊長ということもあって、基礎的な戦闘能力に関しては十分に備えていると考えてよいでしょう。

 戦闘スタイルは、左手に刀型の「弧月」、右手で変幻自在のブレードトリガー「スコーピオン」と誘導弾「ハウンド」を切り替えて戦う変則アタッカーとして紹介されています。

 このことについて、ネットでは「弧月とスコーピオンの二刀流がどうして変則なの?」と疑問の声が上がっていますが、恐らくこれはボーダーでは種類の異なるブレードトリガーを扱うアタッカーがほとんどいないためだと思います。

 例外は鈴鳴第一の村上ですが、彼は弧月をメインウエポンに、レイガストはあくまで盾として活用していますので、どちらもをメインウエポンとして扱う王子はボーダーでは異色の存在のようです。

 ここからは完全に推測ですが、アタッカーの場合、クセの異なるブレードトリガーを使いこなすのはそれなりに難易度が高い、あるいは一つのトリガーに習熟した方が良いという発想がボーダーにはあるのかもしれません。
 王子の場合は個人技よりも戦術で勝負するタイプなので、選択肢を増やすためにこのようなトリガー構成にしているかもしれませんね。

王子隊隊長として、戦術能力は十分、足りないのは……

 さて、ここまで紹介してきた通り非常に優秀な王子ですが、彼が率いる王子隊はB級上位に入ってはいるものの、作中での戦歴は必ずしも良いものではありません

 王子隊の戦術は、全員が機動力を活かして敵の弱い部分を突くというもの。
 実際、ランク戦では的確に敵の戦術を見抜いて柔軟に対応し、いつも通りの戦い方が出来ているのですが……どうしても勝ちきれない。

 では王子に、そして王子隊に何が足りないのか?
 これには大きく二つの考え方があると思います。

 一つは個人としての戦闘能力。戦術は良いけれど、結局王子個人の技量がそこそこ止まりなので上に行けないのだ、という考え方
 私は、この考え方は半分正しく、半分間違っていていると思います。

 確かに個人の技量が上がれば問題は解決するでしょうが、例えばA級5位の嵐山隊のように、突出した技量を持つ隊員がいなくとも上位にいる部隊は存在します。王子の個人技が特に彼らと比べて劣っているとは思えませんから、これは決定的な理由ではないでしょう。

 もう一つは戦略。王子は今手元にある材料から戦術を組み立てる戦術能力には長けていますが、勝つための材料を準備する戦略能力はやや不足しているように思えます
 いつしか作中で風間さんが言った言葉が思い返されますよね。

「隊長としての役目を果たせということだ」


驚異のあだ名製造機

判明しているあだ名の数々

 王子一彰命名のあだ名の数々についてまとめてみました。

本名あだ名
三雲修オッサム
空閑遊真クーガー
雨取千佳アマトリチャーナ
ヒュースヒューストン
蔵内和紀クラウチ
樫尾由多嘉カシオ
香取葉子カトリーヌ
三浦雄太ミューラー
若村麓郎ジャクソン
水上敏志みずかみんぐ
隠岐孝二オッキー
照屋文香てるてる
三上歌歩みかみか(公式)
穂刈篤ポカリ(公式)
帯島ユカリオビ=ニャン
神田忠臣カンダタ
漆間恒ウルティマ

 こうしてみると、女性陣は比較的可愛らしいあだ名で、それなりに配意している(?)ような気がしますね。それに年上の人は普通にさん付で呼んでいるし、王子なりに何らかのルールがあるのかもしれません(その辺も弓場さんに昔仕込まれたのかな?)。

 ちなみに三上歌歩の「みかみか」や穂刈篤の「ポカリ」のように、ボーダー内で広く認知され、公式採用されたあだ名も数少ないながら存在します。

アイコン画伯、オペレーター橘高羽矢との化学反応

 さて、王子のあだ名と共に読者の度肝を抜いたのが、王子隊オペレーター橘高羽矢のアイコンでしょう。
 橘高は美人で頭の良い才女なのですが、実は二次元にしか興味のない隠れオタ

 王子隊が作戦会議時に使用するアイコンは彼女がデザインしたものです。
 まだそれほど数は出ていませんが……一言で言うと男に対しては雑

 例を挙げると修はまんまメガネ、生駒隊水上はブロッコリー、同じ隊の樫尾は時計(カシオ)など、かなり適当です。

 一方で可愛いものにはそれなりに手間をかけているようで、遊真はポン・デ・ライオン風、千佳は「僕のヒーローアカデミア」の梅雨ちゃん風(堀越先生には了承頂いているようです)と、力が入ってます。

 ところどころにこういうネタを突っ込んでくるあたり、王子隊は王子隊だなぁ……

 ちなみに、王子のアイコンはキラキラの王子様風(ただし「僕のヒーローアカデミア」の青山君っぽい)。これは王子自身のリクエストらしいですが、あほやなぁ……(ほのぼの)

【まとめ】ワールドトリガーキャラクター考察wiki



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