【まとめ】「ケントゥリア」キャラクター一覧(登場人物解説記事のまとめ、随時更新)

 今回は「ジャンプ+」で連載中のダークファンタジー「ケントゥリア」より作中に登場する主要なキャラクターを一覧形式で整理したいと思います。

 また、併せて本ブログに投稿してきた登場人物(キャラクター)解説記事へのリンクをまとめております。

 内容については随時更新(解説記事を含む)してまいりますので、興味のある方は是非リンクから読んでやってください。

メインキャラクター

ユリアン
本作の主人公で元奴隷の少年。
主人を傷つけ逃亡した先の奴隷船で生まれて初めて優しくされ人の温かみを知る。
その後、奴隷が次々と殺されて行く中、『海』と呼ばれる超越存在と契約し、殺された奴隷100人分の身体能力と命のストックを得た。
現在は自分を助けるために『海』に命を捧げた奴隷の女性ミラの娘ディアナを守り育てるために生きている。

ディアナ
ユリアンを救うため、自ら『海』に命を捧げた女性ミラの娘。
予言者エルストリに国王を殺し国に夜を連れてくる者と予言され、国から命を狙われている。
『海』から愛娘と呼ばれたり、山羊の姿をした謎の存在と心臓を共有していたり、そもそも何故彼女が国王を殺すことになるのかなど謎が多い。

ティティ
奴隷船から漂着したユリアンとディアナを、アンヴァルと共に家族として受け入れてくれた少女。
かつて戦争で両親を亡くし、女兵士アンヴァルに育てられた。
ユリアンに対して好意を抱いている。

アンヴァル
奴隷船から漂着したユリアンとディアナを家族として受け入れてくれた女性。
かつて西部戦役で功績を挙げ「比類なきたてがみ」と呼ばれた女兵士だが、王の近衛となる栄誉を捨ててティティを育てる道を選んだ。
国王に絶対的な忠誠を誓っていたが家族としてディアナを守ることを選び、アルコスに殺される。


王国関係者

至高き君
アンヴァルが仕えている王国の国王。
海の神と契約し、数百年以上に渡って生きている。
奴隷制度をなくすなど開明的で思いやりにあふれた人物とされ、国民からとても慕われている。
どことなくユリアンに似ているような気も……?

王妃
国王の正妃でアルコスらの母親。
一見優しそうに見えるが嫉妬深く、国王の庶子や妾を追放して殺している。
貴き者は何をしても許されるという歪んだ思想の持主。

アルコス
国王の息子で『水王(ハイドルアルコス)』の異名を持つ青年。
水を自在に操る異能を持ち、王国最強とされる7人の異能者『天弓(イーリス)』の階層に名を連ねる。
一見すると残虐で破綻した精神性の持ち主だが、その残虐性は敵対者にのみ向けられており、その行動は王国の利益に則ったものとなっていた。
ユリアンと戦い殺されるが、5年後、「屍泥(しでい)」のヘーレムにより生きた人形「アルトゥス」として死体が再利用される。

ラクリマ
国王の娘でアルコスの妹。
自分の身体を液体化する異能を持つが、何かと欠点が多く弱い異能であり、王宮内では出来損ないとして無視されていた。
唯一自分を無視しなかった(虐待していた)アルコスに好意を持ち、彼の子を産みたいと考えていた。
アルコスの仇を討つためユリアンに襲い掛かるが、返り討ちにあい、それどころかユリアンやディアナに絆されてしまったチョロイン。

エルストリ
国王に仕える予言者。
見た目は若い女だが実年齢は80歳以上。
自分が視た国王の死の予言を変えるため、国王の命令すら無視してあの手この手を使ってディアナを殺そうとする。
読者からは「こいつの予言が全ての元凶では?」と言われる。

ヘーレム
王国に仕える異能者の女性。
アルコスと同じ「天弓(イーリス)」の末席に名を連ね、『屍泥(しでい)』の二つ名を持つ。
死体を素体として新たに『生きた人形』を生み出す異能の持ち主。
同性愛者でエルストリに協力している。

ジーラ
アルコスに仕えていたメイドの女性。
かつてアルコスの気まぐれで助けられ、そのまま傍仕えとなる。
アルコスとは男女の仲でもあった。

鉄塊のギョーム
モーニングスターを武器とする兵士。
異能持ちの残虐な所業に嫌悪感を持つ一方、勇敢な兵士であったアンヴァルに敬意を抱く高潔な精神性の持ち主。

魔女
国王の傍に侍る謎めいた四人の女。
周囲からは信頼されず嫌われているが、その理由は不明。

黒騎士
国王の近衛として傍に控える者たち。

オルトロス
黒騎士の一人でエルストリに協力している。

ルーカス
ユリアンが街で偶然知り合った青年。
その正体は国王の庶子であり「無貌の黒騎士」と呼ばれる人物。
国王を憎んでおり、彼を殺すためにディアナを利用しようとするが、お人よしのため親しくなった者を犠牲にするほど冷徹にもなれない。
本来有り得ない二つの異能を持つなど謎多き人物。

辺境伯
国王の元近衛で西部国境を治める人物。
ルーカスと知人らしい。


その他

ミラ
ユリアンが奴隷船で出会った女性でディアナの母親。
生きていればユリアンと同い年くらいの息子がいて、ユリアンにとても優しくしてくれた。
ユリアンとディアナを救うため、自ら『海』の生贄となる。

ジョゼ
アンヴァルたちが住んでいた村の住民。
狩人の父を持ち、ディアナと同い年の子供がいる。
ユリアンの仕事仲間で非常に良くしてくれている。

マリー
ジョゼの妻。
ユリアンの仕事中にディアナの面倒を見てくれたりしており、ユリアンとディアナが王国軍に殺されそうになった際は、真っ先に二人を庇っている。

ラベンナ
アンヴァルたちが住んでいた村の住人。
呪医の若い女性。

リゥ
触れた者を軽くする異能の持つ男性。
自分に狂気的な愛情を向けていた姉が変化した巨大で重い斧を操る。

トロゾ
骨使いの異能を持つ女性。
弟を人質に取られエルストリに戦いを強要されていた。

超越存在


殺された奴隷たちの『大量の魂』と『真の愛を失う』ことを対価にユリアンと契約し加護と異能を与えた謎の存在。
蛸のような触手を持ち、姿は自在に変えられる。
ディアナを「愛娘」と呼ぶがその意図や目的は不明。


海と同じ超越存在。
ユリアンやディアナの存在を『海』の侵略と見做して攻撃してきた。



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